転院②
市内の総合病院からの紹介状を書いてもらい
その足でがんセンターへ向かいました。
がんセンターは緑が多くて素敵なお庭があり、
緊張が少し解けました。
先日行った医大に比べると建物は古いけど
アットホームな雰囲気で広すぎなくていい感じ。
がんセンターの泌尿器科の先生に診察してもらい
睾丸を調べてもらうも、やはり原発は睾丸では
無さそうとという事でした。
腫瘍マーカーの数値とCTの結果から
『後腹膜原発の胚細胞腫瘍』
が最も疑わしいとの事でした。
ただやはり手術で腫瘍の一部を取り出し、
病理検査をしないと確定出来ないとのことで
来週2泊3日入院して行うことになりました。
そして再来週には検査の結果を待たずに
抗がん剤治療を始めることになりました。
がんの種類はだいたい見当が付いているので
何もしないで検査結果を待つより一刻も早く
始めた方がいいと言われ同意しました。
やっと治療の方針が立ってほっとしましたが、
先生によると
「このがんはすごく珍しいがんだけど、
そこまで悲観しなくて大丈夫だよ。
今は5年生存率は50%以上だからね」
だそうです。
平滑筋肉腫だと言われて余命1年と言われた時に比べれば随分良いけどそれでもまだ50%…。
それもまだ確定じゃなくて検査結果で
もっと悪くなる事もある…。
あぁ…早く原発だけでも判明して欲しい。
次男が小学生になる頃、旦那さんと一緒に
入学祝い出来るかな…。
うーん、弱気になっちゃって嫌だなぁ…。
明日はまたがんセンターで腫瘍内科の先生の診察です。