第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

2クール目15日目

本日は肺機能検査と心電図、血液検査。

血液検査の結果、白血球が下がりすぎていなければ今日は外来で抗がん剤投薬、という流れでした。

投薬が出来るかどうかと、一昨日行ったCTと血液検査の結果を聞くための診察があり、主治医の先生にお話を聞きました。

 

結果は経過順調でした!f:id:nonousagi:20190711172844j:image

胚細胞腫瘍の腫瘍マーカーであるALPが

治療前1148→本日450

同じくLDHは基準値まで下がりました!

治療前6475→本日191

血栓が詰まりやすくて危なかったですが血液の数値もだいぶ良くなってると先生が教えてくれました。

 

そしてCTではまだがんは写っているものの、小さい転移はかなり薄くなっていました。

良かった良かった!と喜んでいると、

「治療前はがんが広がりすぎて危ない状況だったから抗がん剤を先にやったけど、だいぶ落ち着いてきたのでここらで生検しようと思うんですがどうですかね?」

と先生が聞きました。

そう、旦那さんはまだ実質『原発不明がん(胚細胞腫瘍疑い)』のままなのです。

がんが落ち着いたらそのうちやります。とは言われていましたが、その時が来たようです。

 

という訳で来週の火曜日に前日入院。

水曜日にCTガイド下生検手術。

何日か後に入院したまま3クール目開始。

という予定になりました。

旦那さんは忙しくて大変だけど、病名がハッキリするのは嬉しいな。

 

診察後、白血球の数値はギリギリセーフだったので初めて外来で抗がん剤(ブレオ)投薬しました。

他の病院の通院治療室はふかふかソファにテレビやヘッドホン付き!みたいな所が(見掛けただけですが)多かったのでそんな感じかな~?と思って言ったら、見慣れた入院棟の一角が通院治療センターになっていて、四人部屋のベッドの上で点滴を受けるようになっていました。

 

治療を終えて旦那さんと車で帰ったのですが、やはり車に乗ると吐き気が増幅されるようで、車を停めながら休み休み帰りました。

また発熱で入院が早まらないと良いのですが…。

ちょっと心配です。