第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

【まとめ】がんの原因を考える

 

旦那さんは2019年5月に後腹膜原発胚細胞腫瘍疑いと診断されました。

(2019年8月時点でまだ病理検査が出来てないので疑いのままです)

精巣腫瘍診療ガイドラインによると、精巣腫瘍(性腺外胚細胞腫瘍単体の情報は見つかりませんでした)の危険因子として下記のようなものがあるらしいです。

 

・父親が精巣腫瘍であれば4倍のリスク

・兄弟が精巣腫瘍であれば8倍のリスク

・停留精巣は4.8倍のリスク

不妊症と診断された場合は2.4倍のリスク

・精液検査に異常のある不妊症は20倍のリスク

・母親の出産時の年齢が15~19歳の場合2倍のリスク

・超早産の場合3.95倍のリスク

・高身長

・チーズ、牛乳、ガラクトースを多く摂取する

 

と記述がありますが旦那さんはいずれにも当てはまりません。

また一般的にがんの危険因子と言われている、喫煙、飲酒、食物・栄養、身体活動、体格、感染、化学物質についてですが、

 

・飲酒

旦那さんはお酒に弱く、ほとんど飲みません。

会社の歓送迎会などで1.2杯飲む程度。

身体活動

毎日ロードバイクで通勤。

・体格

高身長と肥満体型だとリスクが高いそうですが、

身長165cm、体重60キロ前後と当てはまらず。

・感染

今まで大きな感染歴なし

 

とここまでは問題ないのですが、懸念があるのは次の項目。

 

・喫煙

旦那さんは全く吸いませんがお義父さんはヘビースモーカー。

受動喫煙期間は長いです。

・食物、栄養

お義母さんが料理が嫌いで小さい頃から出来合いの物が多かったそう。

また、旦那さん自身ジャンクな食べ物が好きで3食の食事以外にスナック菓子や炭酸飲料などを毎日のように食べていました。

がんになる前は大袋のアルフォートを一日で食べ尽くすほどの菓子好き。

・化学物質

旦那さんの職業は機械の設計・開発なのですが、仕事をする際に被爆する装置や有機溶剤を使う機会があります。

電離放射線健康診断、有機溶剤健康診断を会社で毎年してくれていますが異常があったことはありません。

 

 

と、ここまでまとめてみましたが何が原因でがんになったかは確実には分かりません。

ただこれから私が出来る範囲でやれる事は改善したいと思っています。

喫煙はこれからもする予定はないそうです。

仕事は今年から部署が変わったので前よりは化学物質に接する機会も減ります。

食事はこれまで以上に野菜を増やして健康的な食事を心掛けたいと思っています。

ただタバコ、お酒、ギャンブル、夜遊びもしない旦那さんの数少ないストレス解消手段であるお菓子は無くすのは難しいかな…。

当人にやめる気が無いのが1番の難点ですが出来るだけ減らそうと思ってくれるようにフルーツを勧めたり、他の事でリラックス出来るように気を配れたら良いなと思います。