旦那さんの入院とトトロ
先週末は家族全員で風邪気味で外で遊ぶことが出来なかったため、DVDで見るか~とTSUTAYAへ。
次男は新幹線のDVD、長男はとなりのトトロのDVDを選びました。
幼少期からジブリ大好きな私は、トトロなんて台詞をそらで言えるほど観ているので正直、
『トトロか~、どうせなら観てないやつが良かったなぁ』
なんて思っていたのですがいざ観始めるとやっぱり観ちゃうのがジブリ映画の魅力…。
子供より真剣に見ちゃいました。
皆さんご存知だとは思うのですが主役の姉妹、サツキ(12歳)とメイ(4歳)のお母さんは入院中で家ではお父さんと姉妹3人で暮らしています。
『 サツキちゃんお弁当まで作って偉いなぁ。
雨の中寝ちゃった妹おんぶしてあげてる~。
お父さんメイちゃんの子守りしながら仕事して大変そうだなぁ。
ご近所さんも親切だなぁ。』
なんて子供の頃とはまるで違った目線で見てしまいました。
特に終盤のお母さんの具合が悪くなって退院が延期になる時は、
メイちゃんは
「ヤダー!ヤダー!」
と頑なに拒否し続け、
しっかり者のサツキちゃんも
「お母さん死んじゃったらどうしよう!」
とおばあちゃんに泣きつき…
ワタクシ、トトロを観て号泣したのは初めてでした( ;´꒳`;)
寂しいよね…不安だよね…。
と感情移入する点が多過ぎました。
トトロに限らずこういったシーンのある映画は多分もう泣いてしまうと思うので子供たちに見られないように注意しようと思います(^_^;)
旦那さんの病気がきっかけで色々な事が変わりましたが、私が以前よりも泣き上戸になったのもそのひとつです。
サツキちゃんとメイちゃんのように仲良く強く生きておくれ。
(今日の写真ではありません)