第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

皆様へありがとうの気持ち

 

無事に旦那さんが経過観察になり、スターをつけて下さった方やコメントを頂いた方のブログにお礼参りに伺おうと思ったのですが、闘病とは関係ないブログをされてる方にこうしたコメントを残すのは気が引けてしまったのでこちらで皆様に向けて感謝の気持ちを述べたいと思います。

気が向いたら読んでください(^^)

 

 

 

旦那さんががんになったと知った時、悲しくて辛くて不安で毎晩1人で泣きました。

でも旦那さんや子供の前では普通にしていたくてその気持ちを極力表に出さずに暮らしていました。

本当は「どうしよう~!旦那さんがんになっちゃったよ~!」

と泣きつける人がいれば楽だったんでしょうが、こういう時に頼れるのは私には旦那さんしかいませんでした。

旦那さんが死んじゃったら私には誰もいない…そんな風に思ってしまい、尚更落ち込みました。

 

 

 

1人で処理しきれない感情を吐き出したくて始めたのがこのブログでした。

公開ブログにしたのは、たとえレスポンスがなくても誰かに見てもらっているという繋がりが欲しかったからです。

なので自分の不安な感情をだらだら書き綴っただけのブログにスターをつけて下さったりコメントで応援して下さる方が多くいらっしゃる事に始めはとても驚きました。

「見ず知らずの私をなんでこんなに応援してくれるんだろう…」

切羽詰まっていた事もあり、当初はそんな風に思ったりもしましたが今なら励まして下さった皆さんの気持ちが何となく分かる気がします。

今は私も皆様に頂いたご厚意をまた誰かに返せたら…そんな風に思います。

 

 

 

また同じように闘病、看病してる方と知り合えたり情報交換出来た事は本当に心の支えになりました。

がんになるにはまだ若く、希少がんだった旦那さんと似た境遇の方は周りには誰もいなかったので、そういった方々と交流出来たりブログを拝見する事で孤独感から抜け出せました。

がんになったことの無い私が旦那さんの気持ちを察する事ができなかった時にアドバイスを頂けた事、本当に助かりました。

 

 

 

ブログを公開するという事は批判もあるだろうと覚悟していましたが、そういった事は1回もありませんでした。

本当に暖かく見守って下さり、私がこの看病生活を精神を病まずに乗り越えられたのは皆さんのおかげと言っても過言ではありません。

私の周りの方々にも、もちろん支えて頂きましたがどうしても虚勢を張ってしまって、

「完治する確率高いがんだから大丈夫だよ~」

「だいぶ落ち着いたよ~」

なんて無理して言ってしまうので、自分の気持ちを偽らずに書けるブログは本当に救われました。

しかしはてなブログのシステムがよく分からないまま初めてしまったので知らないうちに失礼をしていたら申し訳ありません。

 

 

 

皆様、本当に本当にありがとうございました!

感謝してもしきれません。

完治した訳ではありませんが区切りとしてここに感謝の意を表したいと思います。

まだまだ再発に怯える日々ではありますが皆さんに頂いた激励を糧に頑張ります。

これからもよろしくお願いします!

最終回じゃないですよ(^^)