第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

病室での過ごし方

今週は毎日旦那さんに付き添って病院に行っています。

個室に移ったので「面会時間に関係なくいつでも来てください」と先生が言ってくださって時間の許す限り病室に入り浸っています。

これも子供たちの面倒を見てくれるお義母さんがいるから出来ることです。

ありがたい…。

滞在時間は一日大体7時間くらいです。

最初は動けない旦那さんのそばにいても私に出来ることなんてあまりないんじゃ?

と思っていましたが看護師さんに頼むにはちょっと気が引ける身の回りの細かなお世話が沢山あり少しは役に立てているようです。

でも1番の役割は旦那さんの話し相手になる事。

 

旦那さんの気晴らしになればとゲーム機も持ってきていますがゲームをするほどの元気は無く、テレビも「見たい番組無いから」と付けていません。

旦那さんとずーっと話しています。

どうでもいい話や子供の話、これからの話、治療の話…何時間も喋っています。

こんなに旦那さんと向き合って話をしたのは何年ぶりだろう…。

 やっぱり旦那さんとは気が合うんだなぁとしみじみ思いました。

今、旦那さんは辛くて苦しい時間だろうけど私にとっては悲しいけど少しだけ嬉しい時間。

なんて言ったら怒るかな?