第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

束の間の平穏

旦那さんは今日、普通に会社に行った。

とりあえず来週の月曜日に検査結果が出るので

それまでは何も異変がなければ普通に生活出来る。

最近毎日聞いている「今日は体辛くなかった?」の私の問いに

「痛み止め今日は飲まなかったけど大丈夫だったよ。」

と言われ一安心。

風邪みたいに放っておけば良くなるものじゃないけど

痛いよりずっといい。

 

「来週から入院するかもしれないから引き継ぎが

沢山あって大変だ」

と旦那さんが言う。

私は「それは疲れちゃうね」としか言えなかった。

会社の人はどんな風に旦那さんに接しているのだろうか。

旦那さんはどんな気持ちで引き継ぎ作業をしているのだろうか。

想像しただけで辛くなる。