第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

家族でお出掛け

「週末の予定何かある?」

と旦那さんが聞いてきた。

「こぐま(長男)が映画行きたいって行ってるから

行こうかなと思ってるよ」

「俺も行こうかな。

入院したらしばらく家族で出掛けられないし。

体動かす場所じゃなければ大丈夫だから」

「じゃあ帰りに美味しい物でも食べよっか!」

そんな会話を昨夜した。

我が家では基本的に土曜日は私が子供達の面倒をみる。

日曜日は私がみたり、旦那さんが子供達と出掛けたり

または家族全員で出かけるというスタイル。

ただ最近の週末は旦那さんは留守番が多かった。

明日は久しぶりに家族でお出掛け。

嬉しいな。

 

旦那さんは金曜日、会社から荷物をどっさり持ち帰った。

月曜日に検査結果が出て、今後の治療方針が決まるけど

入院は必至。

すぐに入院出来るように仕事の引き継ぎや

荷物の整理をしてきたのだそう。

旦那さんは何も言わなかったけどなんだか私は寂しかった。

明日のお出かけも嬉しいけど

少し切ない。

月曜日が来なければ良いのに…。

結果を早く知りたいけど

『異常ありませんでした』は絶対に無いから。

怖い。