第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

2クール 5日目

今日は食欲もなく、微熱がありだるそうな旦那さんでした。

少し脱水症状もあったので気を付けて水分を摂るように先生に勧められました。

さすが5日目って感じです。

昼食は半分ほど残して、あとは差し入れした焼きとうもろこしを食べていました。

今日の差し入れは正解のようで安心しました。(  ´ω`  )ホッ

その日の体調にピッタリ合った差し入れをするのはなかなか難しいですね。

 

昼食後、血栓のフィルターの手術をして下さった循環器の先生が病室に来てくださいました。

フィルターを付けっぱなしにしとくのは良くないから抗がん剤治療が終わって病状が落ち着いていたらフィルターを取る手術をしましょう、というお話でした。

何となく入れたらそのままなのかと思っていたのですが、取り出さないといけないようです。

抗がん剤治療が終わってもまだまだ終わりじゃないんだなぁと改めて実感しました。

生検も手術もまだ未定だしな…。

 

今日の夕飯時、長男に

「今日も魚なの~?好きだけど」

と言われドキリ!としました。

旦那さんのいない我が家では最近、魚やうどんが食卓に多く出ます。

なぜなら入院食の魚とうどんが美味しくなくて、すっかり嫌いになってしまった旦那さんが、

「魚もうどんも退院したら当分、見たくない!」

と言うもんだから旦那さんが入院中に食べとこうと思って…。

うどんは楽だし魚も私は大好きだし何よりレパートリーが減るのが辛い…。

退院するまで旦那さんが食べられそうなハンバーグとかオムライスとか味が濃いものは温存しときたいのです。

息子よ、もう少し待ってくれ…!