第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

3クール15日目

今日は外来にて抗がん剤ブレオの投薬日。

がんセンターまでは道のりは20キロ程あり、そこそこ遠いのですが問題なく運転出来るまでに回復しました(^^)

ブレオは無事打てたのですが採血の結果、また血漿が少なくなっているそうで木曜日に再検査して輸血するかどうか決めるそうです。

 

 

旦那さんはがんになる前、臓器提供意思カードも持っていたし献血にもよく行っていました。

献血ルームはお菓子も食べれるし、粗品ももらえて良いよ~。外出して疲れた時とかカフェの代わりに行ったりしてる。」

私が「誰かの助けになるしね」と言うと、

「別にそこまで深く考えてないけどね。」と旦那さん。

でも確かに献血はお得なんですよね。

お菓子や粗品もそうだけどタダで血液検査できるし、古い血液を外に出すことによって新しい血液を作ることが出来る。

そこまで分かってるのに私は1回も献血した事がありませんでした。

痛いし、生理の出血多いし、子供預けてまで行くのもな…。

と何かと理由を付けて行きませんでした。

でも旦那さんが1クール目の時、バンバン輸血されてるのを見て、

『誰かが献血してくれなかったら、旦那さんはもう死んでたかも知れないんだ…』とゾッとしました。

そして「旦那さんが落ち着いたら絶対献血行く!」

と心に決めました。

まぁ貧血気味なのでもしかしたら出来ないかもしれませんが…(^_^;)

 

 

輸血歴がある旦那さんはもう献血も臓器提供も出来ません。

その代わりというわけでは無いですが今日臓器提供の意思表示も免許証の裏に書きました。

(それも今まで書いてなかった…お恥ずかしい限りです)

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写真加工するのが面倒なのでこれから署名します。

昔より手軽に意思表示出来るようになって良いですね!