第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

旦那さんとの夏休み

今日でやっと長〜い長〜い夏休みが終わりました。

今年の夏休みは遠出は出来ませんでしたが、家族全員で居られる時間が長くてゆったり過ごせました。

旦那さんは仕事のストレスや疲労から解放され、副作用が無い時は以前より子どもたちと遊ぶ時間が増えました。

私はそれがとても嬉しかったです。

 

 

旦那さんは昔から、自分の時間がないと頑張れない人でした。

仕事から帰ってくると、私や子供達がご飯を食べていようがお風呂に入っていようが自室に篭もり趣味に没頭。

休みの日も昼や夕方に起きてくるのは当たり前。

自分の気が向いた時に育児に参加するという昭和な旦那様でした。

でも仕事はしっかりしてくれるし、

タバコもお酒も女遊び(多分)もやらないし、

子育ても私の自由にやらせてくれるので『旦那さんには必要な事なんだな』と納得していました。

納得はしていましたがやっぱり寂しかったし、子供達との時間を大切にして欲しい気持ちもありました。

なのでこの夏休みに旦那さんが子供達に卵焼きを作ってくれたり、習い事の付き添いをしてくれたりするのがすごく新鮮で幸せでした。

 

 

がんになった事はもちろん辛いけど、旦那さんと沢山過ごせたこの時間は人生の夏休みだったなと思います。

いっぱい充電して明日からまた頑張ろう~!