第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

お互いの立場になってみて

 

以前旦那さんは、

「仕事から帰ったら少し1人の時間が欲しい。」

と言って帰宅すると自室に籠って30分~1時間くらい出てきませんでした。

私としては帰ったら子供たちとご飯を食べたり、お風呂に入ったりして欲しかったので、その行為がすごく嫌でした。

しかし仕事帰りに飲みにも行かないしタバコもギャンブルも女遊び(多分)もしない旦那さん。

そのくらいは…と渋々容認していました。

 

 

 

その事を周りの親しいママ友に話したりすると、

「えぇ!有り得ない!」

「うちならひっぱたいてる!」

という意見もあれば、

「うちなんて一緒にいたってゲームばっかりしてるよ」

「私の旦那は毎晩遅くまで飲んで帰ってくるから真っ直ぐ帰ってくるだけ羨ましいよ」

など様々な意見が聞かれます。

ご家庭によりけりって事でしょうかね。

 

 

 

でも今は、旦那さんの気持ちも分からんでもないな~と思ってしまっています(^_^;)

現在、私が仕事から帰るのとほぼ同時に子供達も帰ってきて家事に追われます。

旦那さんもずっと家にいるので1人になる時間が皆無です。

そのせいか仕事脳から母親脳に切り替えるのが以前より下手になったと感じます。

『 旦那さんが言ってたのはこの事か~ 』

と妙にしっくり来ました。

 

 

 

今、旦那さんは自宅療養中なので育児をかなり手伝ってくれるようになりました。

私と同じように相手の立場になって気付いた事があるのでしょうか?(希望的観測)

仕事に復帰したらまた前のように自室に籠ることが多くなるかもしれないけど、旦那さんの気持ちが身に染みて分かったので以前よりは穏やかな気持ちで容認出来そうです(笑)

でも休みの日はよろしくね!