第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

悲しくなる日

今朝は救急車のサイレンで目が覚めました。

ずいぶん近くで聞こえるな~と思って窓を開けたら家の目の前に止まっていて、

『え!?旦那さん!?』

と焦りました。

私+子供2人とは別室に旦那さんは1人で寝ているので、体調が急変して動けなくなったけど私を呼べずに携帯で救急車呼んだの!?と一瞬思いましたが、救急退院の方はお向かいの家に入っていきました。

正直めちゃくちゃ焦りました…。

 

 

その後、救急車はサイレンを鳴らさずに帰っていき、その1時間後には警察の方がぞろぞろ…。

恐らくですが、お向かいのおばあちゃんが亡くなったようです。

つい先週、立ち話したばかりなのに…。

 

 

おばあちゃんはいつも子供たちを褒めてくれて、

「可愛い顔してるね~!」

「いつも挨拶出来て偉いね~!」

「この間学校の帰りに1人で歩いてたから一緒に帰って来ちゃったんだよ!」

なんてお話してくれるのが嬉しかった。

知らない方が幸せなご近所の噂話も沢山教えてくれました(笑)

ご高齢だったけどお元気な様子だったのに…。

近くでお亡くなりになる方がいると、以前にも増して敏感になってしまうと言うか…悲しくなってしまうというか…怖くなってしまう。

 

 

旦那さんはがんを克服できる!

そう信じているけど、不安はいつも付き纏っていて『もしもの可能性』を考えてしまう日もある。

こういう事がある日は特に。

旦那さんには言えないのでいつもブログに書いて吐き出しています。

すると不思議と気持ちが落ち着くんですよね。

思考をアウトプットするって本当に大事ですね。

いつも読んで頂いてありがとうございます。

 

 

おばあちゃん、お世話になりました。

ゆっくり休んでくださいね。