第二の患者の手記

35才の旦那さんがガンになりました。2019年5月後腹膜原発胚細胞腫瘍ステージⅢと診断される。2019年11月経過観察へ。経験者の方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

3クール2日目

今日、旦那さんの病室に行くと新品のタオルと箱ティッシュが袋に入って置いてありました。

『昨日私が来れなかったから足りなくなって買ったのかな?』

と思ったら、

「昨日から同室になった斜め前のベッドの方に貰ったんだよ。」

と旦那さん。

同室になったご挨拶で下さったそうです。

今まで同じ部屋になって何かを頂いたことも、差し上げたことも無かったので驚きました。

せいぜい「よろしくお願いします。」とご挨拶する程度。

しかもその方は今日退院予定との事。

2日だけの付き合いなのにここまで丁寧にご挨拶して下さるなんて!

と感激してしまいました。

ちょうど病室にその方が帰って来たのが見えたのでお礼を言うと

「いえいえ!売店で買った有り合わせですが!」

となんとも爽やかなお返事。

退院する際も、

「それじゃ失礼します!頑張って下さいね!」

と颯爽と去っていかれました。

すごいなぁ~!

こういう事をサラリと出来る方にとても憧れます。

話すきっかけになって情報交換も出来るかもしれないし、私も見習いたいけど…。

ちょっと勇気がいるなぁ(^_^;)