りんごと私
今日、私の祖母からりんごが届きました~!
ばあちゃんは他県で暮らす私と妹に、毎年りんごをダンボール1箱ずつ送ってくれます。
うーん、いい匂い…。
地元にいた時はりんごはもらう物でした。
我が家以外、周りはほとんどりんご農家で傷がついて市場に出せないりんごは自動的に非農家の我が家へお裾分けが集中します。
学校帰りにご近所の方と、
「うさぎちゃんち今家にリンゴある?」
「いっぱいあるよ~」
「だよなぁ、でもちょっと持っていかん?(と言って10個くらい持たされる)」
という会話がワンシーズンに何度も繰り返されます。
特に台風通過後。
傷がついたらジュースやジャムにしてしまえばいいのでは?と思って聞いてみると加工するにも店に置いてもらうのにもお金がかかり、必ず売れる訳でもないので全部は加工出来ないのだそう。
そんな感じで有難く、時には飽き飽きしながらりんごを消費していた幼少期。
関東へ嫁ぎ、もちろんりんごをもらう事なんてなくなり『 まさかりんごにお金を払う日が来るとは…』と思いながらスーパーで買ったりんごは…美味しくなかった…。
蜜も入ってないし、ボケてる(鮮度が悪い)。
義務のように食べていた地元のりんごがいかに美味しかったかを知らされました(あと梨も)。
その話を帰省した際にばあちゃんに話すと、可哀想だ!と言って毎年送ってくれるようになりました。
ありがたや…。
ただ関東だと地元に比べて気温が高いので美味しく食べるには1ヶ月くらいで食べ切るのがベストな気がします。
(地元だと玄関に置いとけばひと冬もつのですが…)
なので毎年友達やご近所さんに配っているのですが、今年はスロージューサーがあるので配るのは程々にして旦那さんに沢山食べて飲んでしてもらおうと思います。
「これだけあれば毎日飲んでもしばらくもつね!」
と言うと、
「そうだねぇ、作ってくれれば毎日飲むよ~」
と旦那さん。
うんうん、そうだね!(⌒ ͜ ⌒)
作ってくれれば毎日飲めるよね!
私だって誰かが作ってくれれば喜んで毎日飲むよ!
たまには自分で作っても良いんだよ♪
寝起きでりんごに齧り付く次男